読了:神はいつ問われるのか? (When Will God be Questioned?), 森博嗣 [読書日記]
* 神はいつ問われるのか? (When Will God be Questioned?), 森博嗣, 講談社, 9784065174456
森博嗣のWWシリーズ第2弾である。
今回の舞台は仮想空間。人によってはなじみが薄いかもしれない。比較的最近であればハリウッド映画「Ready Player One」、ちょっと昔の感覚で行くと「Second Life」というサービスがありましたが、そのへんをイメージしていただければOK。
ある日、その大規模な仮想空間サービスが落ちるという事故が発生。グアトとロジはなぜか日本から飛んできた特命によって仮想空間へ原因を探りに赴くのだが・・・という導入。前シリーズのWシリーズではおなじみだったドンパチ的な味付けが、本作では仮想空間で繰り広げられるという趣向のようだ。
いちおうこれがミステリであることを作者は忘れず、途中のとあるシーンで読者はあれ?と思う仕掛けになっている。個人的には、微妙に流され読書になりかけていたタイミングでの、この叙述トリックの定番的な展開にドキドキわくわく。そしてそして結末は・・・、うーん、まあでもなかなか楽しませてもらいました。
WWシリーズは第3弾も文庫でもう出ており、数か月の積読ですらおいて行かれる状況。いち読者としては大変なようなうれしいような。(笑
森博嗣のWWシリーズ第2弾である。
今回の舞台は仮想空間。人によってはなじみが薄いかもしれない。比較的最近であればハリウッド映画「Ready Player One」、ちょっと昔の感覚で行くと「Second Life」というサービスがありましたが、そのへんをイメージしていただければOK。
ある日、その大規模な仮想空間サービスが落ちるという事故が発生。グアトとロジはなぜか日本から飛んできた特命によって仮想空間へ原因を探りに赴くのだが・・・という導入。前シリーズのWシリーズではおなじみだったドンパチ的な味付けが、本作では仮想空間で繰り広げられるという趣向のようだ。
いちおうこれがミステリであることを作者は忘れず、途中のとあるシーンで読者はあれ?と思う仕掛けになっている。個人的には、微妙に流され読書になりかけていたタイミングでの、この叙述トリックの定番的な展開にドキドキわくわく。そしてそして結末は・・・、うーん、まあでもなかなか楽しませてもらいました。
WWシリーズは第3弾も文庫でもう出ており、数か月の積読ですらおいて行かれる状況。いち読者としては大変なようなうれしいような。(笑
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