読了:パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾 [読書日記]
* パラレルワールド・ラブストーリー, 東野圭吾, 講談社, 4062637251
「記憶」をテーマに置いた長編ミステリ。タイトルだけ読むと、SFか?と思えてしまうかもしれませんが、違います。まあ多少ハードSF的な要素もなくはない。
1990年代後半の作品だが、しかしこれはミステリといえるのか?
少なくとも本格ミステリではない。張りまくりの伏線が、物語終盤にかけて一気に収束していって、おおぉ~、というあたりはミステリ仕立てなのだが。
とはいったものの、この作品はなかなか面白いです。
東野作品としては、○○とか○○とかと同じ系統のネタで、基本的に好きな分野です。う~これ以上書いてしまうとネタばれに・・・。
ついでに、作品舞台が企業内研究所というのも個人的には面白い。(***中央研究所、略して中研、とかね(笑))
東野の作品の幅と言うか裾野の広さを感じさせる作品と言えよう。
「記憶」をテーマに置いた長編ミステリ。タイトルだけ読むと、SFか?と思えてしまうかもしれませんが、違います。まあ多少ハードSF的な要素もなくはない。
1990年代後半の作品だが、しかしこれはミステリといえるのか?
少なくとも本格ミステリではない。張りまくりの伏線が、物語終盤にかけて一気に収束していって、おおぉ~、というあたりはミステリ仕立てなのだが。
とはいったものの、この作品はなかなか面白いです。
東野作品としては、○○とか○○とかと同じ系統のネタで、基本的に好きな分野です。う~これ以上書いてしまうとネタばれに・・・。
ついでに、作品舞台が企業内研究所というのも個人的には面白い。(***中央研究所、略して中研、とかね(笑))
東野の作品の幅と言うか裾野の広さを感じさせる作品と言えよう。
はじめまして。
時間軸をバラバラしているので、錯覚させられる部分がありやられた感じでした。
終盤のまとめ方はさすがですね。
by じゅぴたー (2008-05-31 09:51)