読了:medium : 霊媒探偵 城塚翡翠, 相沢沙呼 [読書日記]
* medium : 霊媒探偵 城塚翡翠, 相沢沙呼, 講談社, 9784065249710
相沢沙呼のベストセラーミステリ。2019~2020に各種の賞をだいぶ総なめにした作品である。相沢作品は初読。
先日から書店店頭に文庫が平置きになっており、しかし個人的に表紙絵の印象がどうも悪くて手を出さないままだったのだが、あちこちのベストミステリみたいなランキングに頻出しているのをみて、いちおう読んでおこうかなと入手したもの。
読み始めての印象は良くなかったですね。
なんじゃこのぶりぶりした人物造形は?だいたい《霊が視える》とか言って東野の初期ガリレオシリーズかよ?などなど。巻末が近付いてきたらもう先行きが見え見えのストーリー展開。どうしてこれがこんな絶賛を?と思いながら読み進めていたら・・・
え~~。え~~~~~!!!
いや、驚天動地とはこのことですね。しかもそれが次から次へ何発も。ほんとう参りました。
解説がこれまた濃ゆい話の連発で楽しすぎ。
表紙で食わず嫌いせずに読んでよかったと心底思う。
相沢沙呼のベストセラーミステリ。2019~2020に各種の賞をだいぶ総なめにした作品である。相沢作品は初読。
先日から書店店頭に文庫が平置きになっており、しかし個人的に表紙絵の印象がどうも悪くて手を出さないままだったのだが、あちこちのベストミステリみたいなランキングに頻出しているのをみて、いちおう読んでおこうかなと入手したもの。
読み始めての印象は良くなかったですね。
なんじゃこのぶりぶりした人物造形は?だいたい《霊が視える》とか言って東野の初期ガリレオシリーズかよ?などなど。巻末が近付いてきたらもう先行きが見え見えのストーリー展開。どうしてこれがこんな絶賛を?と思いながら読み進めていたら・・・
え~~。え~~~~~!!!
いや、驚天動地とはこのことですね。しかもそれが次から次へ何発も。ほんとう参りました。
解説がこれまた濃ゆい話の連発で楽しすぎ。
表紙で食わず嫌いせずに読んでよかったと心底思う。
コメント 0