読了:探偵伯爵と僕 森博嗣 [読書日記]
* 探偵伯爵と僕, 森博嗣, 講談社, 9784062762076
森博嗣の異色中編。
いわゆるシリーズキャラクタは一切登場せず、僕こと馬場新太(年齢不詳だが小学生か?)による一人称視点によってストーリが進む。
で、これまた凄い仕掛けである。えええぇ~という感じ。
結末に向かって、まぁどんでん返しというか、かなりぐるぐる引きずり回されます。さらには、ラストの1ページがこれまた大ショック。きれいな物語りとしては閉じさせないぞという執念のようなものを感じてしまう。「容疑者X・・・」よりもグワーンとくる読後感。森の術中にはまってしまっていると言うべきか。
決して本格ではないが、これは読むべきでしょう。
森博嗣の異色中編。
いわゆるシリーズキャラクタは一切登場せず、僕こと馬場新太(年齢不詳だが小学生か?)による一人称視点によってストーリが進む。
で、これまた凄い仕掛けである。えええぇ~という感じ。
結末に向かって、まぁどんでん返しというか、かなりぐるぐる引きずり回されます。さらには、ラストの1ページがこれまた大ショック。きれいな物語りとしては閉じさせないぞという執念のようなものを感じてしまう。「容疑者X・・・」よりもグワーンとくる読後感。森の術中にはまってしまっていると言うべきか。
決して本格ではないが、これは読むべきでしょう。
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