読了:もえない 森博嗣 [読書日記]
* もえない - Incombustibles, 森博嗣, 角川書店, 9784043891023
森博嗣の異色ミステリ。
高校生男子の二人が、クラスメートの死について調べているうちに、とんでもない第二の事件が勃発し、そしてそれは過去のある事件の・・・・、という流れで話は進む。話の進み方がちょっと米澤穂信の青春ミステリぽい感じ。前半はとてもゆるーく話は進む。第二の事件が勃発したあたりから、話は急展開し、そしてクラスメートの○○は実は○○なのだ的などんでん返し。
というわけで、まあ結末までどんどんと楽しめる内容ではあるのですが、最終的にちょっといろいろと説明不足な気がします。第二の事件は背景とかが詳細に語られることはないし、飛山君の行動もありがたいけどやや不可解だし、それに、いまさら思い出したからってどうだっていうのか刑事の物言いも良くわからん。
Gシリーズのふわふわ感と通じるものがあるような気がしますね。
最後の1センテンスは、こちとらもうすっかりいい大人なので、心にしみるけど・・・。
ちょっと評価が難しい。
森博嗣の異色ミステリ。
高校生男子の二人が、クラスメートの死について調べているうちに、とんでもない第二の事件が勃発し、そしてそれは過去のある事件の・・・・、という流れで話は進む。話の進み方がちょっと米澤穂信の青春ミステリぽい感じ。前半はとてもゆるーく話は進む。第二の事件が勃発したあたりから、話は急展開し、そしてクラスメートの○○は実は○○なのだ的などんでん返し。
というわけで、まあ結末までどんどんと楽しめる内容ではあるのですが、最終的にちょっといろいろと説明不足な気がします。第二の事件は背景とかが詳細に語られることはないし、飛山君の行動もありがたいけどやや不可解だし、それに、いまさら思い出したからってどうだっていうのか刑事の物言いも良くわからん。
Gシリーズのふわふわ感と通じるものがあるような気がしますね。
最後の1センテンスは、こちとらもうすっかりいい大人なので、心にしみるけど・・・。
ちょっと評価が難しい。
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