読了:誰もいない部屋―論理的思考と文学的発想を磨く大人の推理ゲーム [読書日記]
* 誰もいない部屋―論理的思考と文学的発想を磨く大人の推理ゲーム, NHK「誰もいない部屋」制作グループ, 扶桑社, 4594028683
2000年ごろにNHKで放送されていたTV番組「誰もいない部屋」の内容の一部を書籍化したもの。
これは、ある職業の人の部屋の中の文物や様子を見て、それがどういう職業の人の部屋かを推理して当てる、という番組で、テレビカメラがナレーター付きで部屋の中を案内するという構成だったのを、写真とキャプションを使って再現している。
当時の放送では、複数の出演者があーでもないこーでもないと議論しながら、何人かは正解にたどり着くことが多いのだが、見ている視聴者としてはなかなか当てるのは難しい、というものだった。それが書籍になって、比較的わかりやすいネタを選別して収録しているのかもしれないのと、こちらに十分吟味する時間が持てることもあいまって、意外に正解に近いところまでたどり着けたりするのがうれしかったりする。
2000年ごろの放送を見ていた人にとっては、なかなか面白い書籍に仕上がっているといっていいだろう。番組をみていなかった人にとっては・・・ちょっと楽しさがわからないかもしれない。
2000年ごろにNHKで放送されていたTV番組「誰もいない部屋」の内容の一部を書籍化したもの。
これは、ある職業の人の部屋の中の文物や様子を見て、それがどういう職業の人の部屋かを推理して当てる、という番組で、テレビカメラがナレーター付きで部屋の中を案内するという構成だったのを、写真とキャプションを使って再現している。
当時の放送では、複数の出演者があーでもないこーでもないと議論しながら、何人かは正解にたどり着くことが多いのだが、見ている視聴者としてはなかなか当てるのは難しい、というものだった。それが書籍になって、比較的わかりやすいネタを選別して収録しているのかもしれないのと、こちらに十分吟味する時間が持てることもあいまって、意外に正解に近いところまでたどり着けたりするのがうれしかったりする。
2000年ごろの放送を見ていた人にとっては、なかなか面白い書籍に仕上がっているといっていいだろう。番組をみていなかった人にとっては・・・ちょっと楽しさがわからないかもしれない。
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