読了:古地図でたどる鉄道の知恵 線路の不思議 井口悦男 [読書日記]
* 古地図でたどる鉄道の知恵 線路の不思議, 井口悦男, 草思社, 9784794217592
タイトルのとおりの著作である。
はっきりいって、かなりマニアックな内容。鉄道好きで、地形図好きな人でないと読んではいけないような気がしてしまう。
とはいっても、著作としての切り口はなかなか斬新。例えば、関東近郊の鉄道網がどのような経緯をたどって拡充されていったのかを地図を交えて解説するあたり。
特に印象が強いのは、川越へ伸びている西武鉄道が、最初は中央線の国分寺駅から所沢経由で川越を結んでいた、というところで、歴史的には当たり前なのかもしれないが、今現在ではなんでこんな方角に短い支線が、と思うような線が実はオリジナルだった、というギャップが楽しい。
まあ、そうは言っても一般の感覚からすると、それで?、という話なので、いずれにせよ相当マニアックな本であることは間違いないでしょう。
タイトルのとおりの著作である。
はっきりいって、かなりマニアックな内容。鉄道好きで、地形図好きな人でないと読んではいけないような気がしてしまう。
とはいっても、著作としての切り口はなかなか斬新。例えば、関東近郊の鉄道網がどのような経緯をたどって拡充されていったのかを地図を交えて解説するあたり。
特に印象が強いのは、川越へ伸びている西武鉄道が、最初は中央線の国分寺駅から所沢経由で川越を結んでいた、というところで、歴史的には当たり前なのかもしれないが、今現在ではなんでこんな方角に短い支線が、と思うような線が実はオリジナルだった、というギャップが楽しい。
まあ、そうは言っても一般の感覚からすると、それで?、という話なので、いずれにせよ相当マニアックな本であることは間違いないでしょう。
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