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読了:そして死の鐘が鳴る (His Burial Too) キャサリン・エアード [読書日記]

* そして死の鐘が鳴る (His Burial Too), キャサリン・エアード, 高橋豊, 早川書房, 4150743517

教会の塔で起きる密室殺人もの。エアード作品は初読。
どうやらシリーズものらしいのだが、邦訳はこの一編だけらしい。現在絶版だが、有栖川の『密室大図鑑』に収録されているので、古書で購入。

で、内容ですが、なかなか凝ったトリックです。っていうか、下手すると謎解きの場面で、どういうトリックなのか理解できない人とかいるんじゃないか。一応、話の前半のいろいろな背景の描写が伏線になっているのですが、えーそうくるかょ、という感じです。

ま、密室ものの代表例として読んでおいて損は無いかも。

そして死の鐘が鳴る (ハヤカワ・ミステリ文庫 84-1)


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